代表あいさつ

梅村社長

代表取締役 梅村 憲

1993年3月
福井工業大学建設工学科建築学卒業
キューエー技研入社(非破壊検査業界)
周りの指導者に恵まれ多くの鉄骨管理資格を取得。設計事務所・大手ゼネコン・多くの同業者オーナーまたは品質管理者と面識人脈を得て、家業梅村建工株式会社入社、現在に至る。

ごあいさつ

梅村建工は1964年の創業より50年以上にわたり、鉄骨製作工場として様々な建築物に関わってまいりました。現在は製作部門だけでなく、設計・加工・組立・溶接・塗装・運搬・現場組立までの一貫した生産体制を整えております。打ち合わせや設計段階から弊社の加工ノウハウを組み込んだ設計には製作工程に無駄がなく、加工工程を最大限に効率化することができます。また、BIM(ビルディングインフォメーションモデリング)を導入することによりPC上に現実と同じ建物の立体モデル(BIMモデル)を再現、設計内容が視覚的に分かりやすくなり、早期の合意形成が得られます。

品質管理においては、経験豊富でハイレベルな社内検査員を工場に常駐させており、鉄骨製作ひとつひとつの工程において、徹底した品質管理を行うことで、手直しによる二度手間、三度手間を省くことを実現しています。これは高品質を目指し高いレベルの技術が、日常的に維持できる理想的な社風・文化を創造してきた梅村建工だからこそできる品質方針なのです。また、岐阜の地理を活かした工場の敷地と保有設備や加工機器を潜在能力として、それを最大限の活用できる動線と綿密なスケジュールを描き、工程管理を行っています。最先端のIT技術を組み入れ、24H体制のオートメーション化等にも取り組み、特に溶接工程を中心にロボット設備を積極的に導入しています。このような好循環の中、特許製品の認定工場として関係業者とも積極的に業務提携を行い、ランチェスター的な戦略でしっかりと基盤を固めております。

近年、管理者、製作技能者、スタッフ、現場の職人まで含め一貫した生産体制が整い、クライアント様からの後押しもあり、自社の持つ潜在能力を最大限にプロデュースするため、大臣認定工場の鉄骨製作工場の性能評価基準Hグレードへの昇格に挑戦しました。それは、弊社が掲げる「挑戦」「突破」「進化する」という理念に基づき、社員と共に実現し到達した夢です。

Hグレードへ昇格し、更に高品質な製品を永続的に供給することを企業として当然の使命ととらえ、従業員ひとり一人とその家族が仕事に誇りをもち、働く環境に満足できる「やりがいのある」会社づくりを目指します。そして社会情勢の変化に恐れることなく、常に柔軟な思考で進化し、グローバルな視点で更に強い会社を創り、社会に対する企業としての責任を果たしてまいります。